骨身を削る
この娘は1956年生まれ。
マーチン D-28
ですから54歳のお姉さま。
健康診断をして、メンテ作業。
優良児ですが、消耗品はNG。
弦の両端のナットとサドルを
ビンテージの牛骨に交換。
硬いほど良い音になります。
で、硬いので削れません。
一日中、削っては計り
張っては鳴らすの連続で
骨身を削る繊細&重労働。
汗かいて、手にはマメできても
想定以上の鳴りを再現出来て
ホッとしてニンマリして
疲れがぶっ飛ぶ
その瞬間が最高に気持ち良い
ドッカ~ンと打ち上げ花火が
夜空に花開くように。
大濠公園を遠くに眺めても
浴衣美人のご来店はなし。
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